ファンデーションが浮いて台無し…その原因はひとつでは、ありません。ファンデーションが浮く理由を知って、今すぐ対策をしていきましょう!
これからの暑い季節、この記事を読んで、崩れ知らずのお肌を手に入れましょう。
ファンデーションが浮く主な原因とは?

ファンデーションが浮く主な原因を5つ紹介します。
① スキンケアの油分が多すぎる
スキンケアの際に、肌を乾燥させないために油分の多い、クリームなどを塗ってはいないでしょうか?油分が多すぎることで、テカリやベタつきの原因に。ファンデーションが浮く原因になります。
また、油分をたくさんお肌に与えると、肌の本来の力を奪うことにも。油分がなくなってくると、過剰な皮脂を分泌し、それがファンデーションが浮く原因となってしまいます。
自分の肌にあった、スキンケア方法で、過剰な油分を与えないようにしましょう!
② 下地・ファンデの相性が悪い
成分の相性が悪いと、ファンデーションが肌に馴染まなくなったり、ムラが出てきたりします。水性タイプのもの同士、油性タイプのもの同士と、同じタイプのものを選びましょう!
迷ったら、同じブランドのものにすることで、相性も良いです。
③ 肌の乾燥・インナードライ
表面が乾いているのに皮脂が出る「隠れ乾燥肌(インナードライ)」というものを知っているでしょうか?これは「紫外線」が原因とも言われています。
日頃から紫外線対策をしっかりと行い、お肌を守りましょう!日常生活におすすめは、SPF30です。SPFが高すぎるものは、肌への負担になるのでご注意を。角質層が潤っていないことも原因のため、保湿も忘れずに行いましょう!
④ ファンデの塗りすぎ・厚塗り
ファンデーションが浮いてくるのは、塗りすぎが原因の場合も。隠したくなって、ついつい厚塗りになってしまいますが、それが返ってヨレてしまう原因になっています。
ファンデをうすめにするもの良いですが、あえてファンデを使わないという方法もおすすめです。日焼け止めと、パウダーだけの方が綺麗に見えたり、つけたての仕上がりが持続しやすいのも良いところ。
また、日焼け止めに下地効果があるものを選べば、肌を綺麗に見せてくれます。
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⑤ 肌の角質・毛穴詰まり
肌に残っている汚れが原因の場合も。古い角質や、洗い残しなどがムラやファンデの浮きやヨレの原因になることもあります。
古い角質や汚れは正しい落とし方で、綺麗に落としましょう!
ただし、汚れを落とせば良いということではなく、天然のクリームとも言われる大切な「皮脂」を適度に守ることも忘れずに。また摩擦も肌にとっては、ダメージを与える原因になります。
角質を落とす際には、優しく撫でるように洗ってあげましょう!
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肌質別|ファンデが浮きやすい人の特徴と対策

ファンデが浮きやすいのも、原因はそれぞれ。ここれは、脂質別に対策をしていきましょう!どのタイプもスキンケアとメイクの両方からアプローチすることが大切です。
脂性肌(オイリー肌)さんの崩れ対策
スキンケアでは、油分を与えすぎずに保湿をしましょう。また、メイクには皮脂に強い化粧下地を使い、仕上げにパウダーをするものおすすめです。
また日中に油分が気になる場合には、柔らかいティッシュで油分を抑えて、ローションで保湿するもの良いでしょう!油取り紙は、油分を取りすぎてしまいます。そのため、逆に皮脂を分泌させることにもなるので、気をつけましょう。
食事にも気をつけましょう。脂っこい食べ物は、肌にも影響を及ぼします。我慢はストレスが溜まってしまいますが、肌の調子が良いと、楽しくなってきますよね。肌にとっての良い食事を取り入れていきましょう!
乾燥肌さんの崩れ対策
乾燥肌さんは、とにかく保湿が大切。スキンケアは、肌の奥の角質層から潤わしてくれるローションタイプのものがおすすめです。ローションだと保湿力を心配する人も多いですが、ローションは粒子が細かいため、肌の奥まで潤いが届いてくれます。
またアルカリ性にのものを選ぶことで、肌本来の力が活性化されます。肌が弱酸性に戻そうと、力を発揮するのです。それが「攻めるエイジングケア」につながり、肌の持つ本来の力を発揮することへ繋がります。
肌の奥まで潤わし、天然のクリームと言われる「皮脂」の力で肌を守ってくれる化粧水を。
また、ファンデーションはパウダーよりはリキッドがおすすめです。ですが、肌に負担も多いため、ファンデを使わないのも方法。もし、乾燥が気になった場合には、日中にもローションで保湿をしましょう!
インナードライ肌さん向け
表面はテカテカしているのに、肌の奥は乾燥しているのが特徴のインナードライ肌さん。
こちらのタイプもやはり保湿が大切になってきます。肌の奥まで潤いが保たれていないため、粒子の細かいローションで、角質層までしっかり潤いを届けることが重要。
またどのタイプにも言えますが、特にインナードライ肌さんは紫外線対策を忘れないようにしましょう!外部からの刺激を受けやすい状態になっていますので、刺激から守る対策を。
生活習慣も大切になってきますので、食事や基本的な生活習慣を整え、ストレスをためないようにしましょう。
今すぐできる!ファンデが浮かないための対策

「スキンケアは、1日にしてならず。」スキンケアはとても大切なことですが、すぐに肌の状態が改善はされません。そのため、ファンデが浮かないための今すぐできる対策を紹介します!
化粧前のスキンケアが大切
朝の洗顔は、テカリを落とそうと、ゴシゴシ洗いがちですが、ぬるま湯で洗うくらいでも問題ありません。また気になる場合は刺激の少ない、洗顔料で優しく洗いましょう。
そしてすぐに保湿です。肌の奥まで潤わすことが、ファンデが浮かない肌作りの第一歩です。
日常のUV対策を
紫外線は肌への刺激を与えます。刺激のあまりない、日焼け止めを塗ったり、日傘やパーカーなどを使い、紫外線対策を心がけましょう!
晴れていないから安心ではありません。雨でも曇りでも紫外線は降り注いでいます。これからくる梅雨時期もしっかりと対策を!下地の効果もある日焼け止めなら厚塗りも防げます。
ファンデはスポンジで「叩き込みながら」密着させる
ファンデは、肌に密着させることが大切ですが、肌への刺激も気になるところ。優しくポンポンするイメージで密着させていきましょう!また、厚塗りは禁止です。
薄く、塗ったか塗らないか…くらいのイメージで。つけすぎないためにも取りすぎた時は、ティッシュに落としてから塗りましょう。これは摩擦防止にもつながります。
気になる部分だけコンシーラーでカバーし、厚塗り回避
薄くては、気になる部分が隠れない…そう思っている人は、コンシーラーで気になる部分だけカバーしましょう。薄く何回かに分けてシミなどを消し、その上から小さなハケでパウダーファンデやパウダーを薄くのせるとコンシーラーが目立たなくなります。
大事なのは、自分の肌の色に合ったものを使うこと。色を混ぜることで、自分の肌に合うものも作れます。また、境界線の部分はハケなどでぼかすことも大切です。
フェイスパウダーで仕上げることで崩れを防止
フェイスパウダーは、崩れを防止してくれます。また、肌の状態も綺麗に見せてくれるので、仕上げのパウダーはおすすめです。パウダーもファンデ同様厚塗りは控えましょう。
パウダーの量を調節することが大切です。パフにつけすぎてしまった場合は、しっかり落としてから肌にのせるようにしましょう!
日中の皮脂はティッシュ→パウダーで整える
日中のケアも大切です。皮脂は柔らかめのティッシュでオフし、パウダーで整えましょう。この際重ね塗りは厚塗りになってしまうため、ローションでオフするのも方法。一緒に保湿も可能になります。
順番は、ティッシュでオフ→乾燥や厚塗りが気になる場合はローションを使ってオフ→そしてパウダー
肌の状態を見て、おこなってくださいね。
空調対策も
冷房などの空調により乾燥する場合も。冷房に直接当たらない場所に移動したり、空調による乾燥から肌を守りましょう!
水分補給も忘れずに。水を飲む時は、少量を少しずつがおすすめです。
よくある質問

ここでは、よくある質問をまとめて見ました。気になる部分は、解決しましょう!
Q. パウダーファンデとリキッドファンデ、どっちが浮きにくい?
肌の状態によります。オイリー肌の方はパウダー乾燥肌の方はリキッドと言われますが、脂性肌の方用のファンデもあります。自分の肌に合ったものを使いましょう!
Q. 何をしても浮く時はどうすればいい?
やはり肌の状態を良くすることが優先です。正しいスキンケアをし、生活習慣も振り返ってみましょう。ストレスが原因の場合もあります。
スキンケアはローションタイプでの保湿で、肌の奥から潤わすことが大切です。無理はせず、できることから、対策を。
Q. 結局ファンデは使わない方がよい?
ファンデを使わなくても問題はありません。むしろ肌のことを思えば、使わない方が良いと言いたいくらいです。ただ、やはり難しい場合もありますよね。
下地とコンシーラー、パウダーで対策をすることも可能です。
Q. 気になると厚塗りになってヨレてしまう…
それは本当にわかります。気になるから、塗って重ねて、余計に気になる…そんな悪循環になってしまいますよね。うまく気になる部分だけにコンシーラーなどを使うことで、ファンデの厚塗りは防げます。
自分に合った色のコンシーラーを見つけましょう!
浮かせないためのカギは「肌と相談するメイク」

ファンデが浮くのは、肌からのサインです。「肌が乾燥しているよ。もっと保湿して欲しい…」「もっと身体を大切にして!」とあなたのことを思ってくれているお知らせです。
睡眠や食事、そしてストレスの影響が出やすいのも、肌なので、しっかりとそのサインを見逃さないようにしましょう!
メイク用品も季節や肌の状態によって、変えるのも方法です。その時々に合ったものを使っていきましょう。
サインに気づけば、対策をすることができます。自分の肌としっかり相談して、浮きやヨレ知らずの、潤いのあるお肌を手に入れましょう!
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