コンシーラーが乾燥する原因は?ひび割れや浮く問題を防ぐ乾燥しない方法を徹底解説!

エイジングケア

目元の小じわやシミを隠そうとしてコンシーラーを使うのに、


「夕方には乾燥してひび割れる…」
「コンシーラーだけ浮く…」

 とお悩みの方は多いですよね。

実は、コンシーラーが乾燥してしまう原因のほとんどは “肌” ではなく “塗り方・順番・相性” によるもの
 

正しい選び方と使い方を知れば、乾燥もひび割れも大幅に改善できます。

この記事では、最新トレンドもふまえながら、
コンシーラーが乾燥しない方法・ひび割れ防止テク・浮かないコツ を完全解説します。

コンシーラーが乾燥するのはなぜ?よくある原因4選

乾燥肌・インナードライによる水分不足

コンシーラーがきれい乗らない、ガビガビする、ヨレる・・・などの原因の9割は保湿不足によるものです。

肌が乾いている状態でコンシーラーをのせると、表面の水分が少なく“密着のりしろ”が不足します。

そのため、時間が経つとファンデとコンシーラーが分離し、ひび割れや粉っぽさが発生します。

インナードライ(油分多め × 水分不足)も同じく乾燥崩れの原因に。
皮脂でベタつくのに目元だけ粉っぽい…という人は、このタイプが多いです。

下地やスキンケアとの相性問題

保湿系クリーム→油分多め下地→コンシーラー
と重ねると、“油膜” の上にコンシーラーが乗るため ヨレ・乾燥浮きが起きやすくなります。

逆に、スキンケアが水っぽすぎる場合も
「コンシーラーがのらない → 乾燥 → ひび割れ」につながります。

厚塗り・密着不足による“ひび割れ”

コンシーラーは厚く塗るほど動きに弱くなります。
特に目元は表情に連動してよく動くため、厚塗り=ひび割れの原因に。

薄膜仕上げが鉄則です。

メイク直しのやり方で乾燥が悪化するケース

ファンデが崩れた部分にコンシーラーを重ねると、乾燥した皮脂や粉の上にさらに重ねることになり、結果的に ガサガサ浮き・まだらヨレ に。

直し方を変えるだけで乾燥を大きく防げます。

コンシーラーが乾燥しない方法【今日からできる保湿テク】

ベース作りは“保湿”が命

乾燥しない肌をつくるには、
しっかり保湿→ 下地 → コンシーラー
の順番が最も安定します。

ここで1つワンポイント!

日焼け止めは365日必須!でもコンシーラーの前にあまり何層にもスキンケアを重ねてしまうこともヨレの原因になります。

おすすめなのが下地にも使うことのできるUVクリーム。
これならスキンケアのあと、ワンステップでコンシーラーを重ねることができます。

密着力を上げる“コンシーラー前ミスト法”

乾燥しやすい人に特におすすめなのが

ミスト化粧水 → 手で軽くなじませる → コンシーラー

の順番。

肌表面の水分量が整うため、薄膜でしっとり密着し、乾燥・ひび割れを大幅に軽減できます。

スポンジで押し込むだけで乾燥崩れが激減

指で塗ったあと、
“湿らせたスポンジ”で軽くスタンプするだけで固定力が上がり、
乾燥による割れが起きにくくなります。

ポイントは こすらず、押し込むだけ

コンシーラーの「乾燥ひび割れ」を防ぐ具体的なコツ

ポイントは量


ファンデをしっかり塗るとコンシーラーの密着層がなくなるため、
ファンデ薄め+コンシーラーで調整が乾燥防止になります。

おすすめはファンデーションは塗らず、UVベースとコンシーラー、気になる部分だけパウダーで仕上げる方法。

たったこれだけで、崩れもヨレも気にならなくなるので騙されたと思って一度お試しあれ!

ひび割れしやすい目元・小鼻は「点置き&薄膜仕上げ」

広く塗るほど筋が入り、動きに耐えられません。

・目元のクマ→3点置き
・小鼻→赤みのある部分だけ
・ニキビ跡→小さくピンポイント

これだけで乾燥によるヨレは大幅に改善します。

パウダーの“入れすぎ”は乾燥の元

仕上げのパウダーは、大きめのブラシやパフで サラッと1回 なでる程度で十分。

特に目元は粉をのせすぎると100%ひび割れします。

長時間メイクの日は“保湿キープテク”が効果抜群

乾燥しやすい日は、

・仕上げにミストを全体に軽く
・目元は薄くパウダー
・小鼻はスポンジで押し込み

この3ステップで崩れにくくなります。

クッションファンデでコンシーラーが浮くのはなぜ?

クッションファンデは水分量の多いベース × 密着の薄膜レイヤーが特徴です。

そのため、次のような理由で“浮く”ことがあります。

クッションファンデは“水分多め”だからコンシーラーが浮きやすい

クッションファンデは水分70%以上のものが多く、その上に油分が多いコンシーラーをのせると 弾いてしまう現象が発生します。

クッションファンデとの合わせ方が重要

クッションのあとにすぐコンシーラーを塗ると浮きやすいため、少し時間を置いて“肌と一体化するのを待つ”のがポイント。

または、
「コンシーラー → やわらかめのクッション」
の逆順で密着させる方法も有効です。

ハイライト・陰影メイクのときの注意点

高い位置に光を仕込む水光メイクでは、コンシーラーが厚く入りやすく乾燥しがち。

少量を何度か重ねる=薄膜レイヤーを徹底すると浮きにくくなります。

乾燥に強いコンシーラーを選ぶポイント

乾燥しやすい肌、ひび割れが気になる人は、以下のポイントをチェックすると失敗しません。

保湿成分が入った“肌にやさしいタイプ”を

保湿成分があると乾燥しにくく、特に目元の負担が減ります。

クリーム・リキッドタイプが乾燥しづらい

スティックタイプはカバー力は高いですが、乾燥しやすい人には向きません。

水分保持力が高い リキッド or クリーム系 がベスト。

目元用とシミ用を使い分けると崩れにくい

目元にはしっとりタイプ、シミにはカバー力の高いタイプなど、2種使い分けるだけで仕上がりが見違えます。

乾燥しないコンシーラーは“準備と塗り方”で決まる

コンシーラーの乾燥・ひび割れ・浮きは、肌質よりも 塗る前の準備と薄膜仕上げ のほうが重要です。

今日からできるポイントはこの4つ:

  • 水分と油分のバランスを整えたベース作り
  • ミストやスポンジでの“密着補助”
  • 目元は薄く、点置きで仕込む
  • 薄膜レイヤーが最も崩れにくい

ほんの少しの工夫で、コンシーラーの仕上がりが一日中キープできるようになります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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